なぎたその音楽と戯言

音を楽しむ、言で戯れる

すきだよ

 

 

 

朝日に目覚めて まだ生きていたんだと思うの

約3時間、夢を見て

約4時間、咽び泣く

天国に近い生活をして 今日も過ごしているの

 

此の世の真理を 知らないくせに

この夜の心裏を 知ってしまった日に

空いた穴に 風が吹き抜ける

 

あなただけに 本音を話すね

助けが 欲しいの

優しい言葉なんて いらないの

 

何もわからないくせに

近寄って来ないでよ

ああ もういいよ

ああ なんでもない

私は 私でしか 守れない

 

夜になると恐いの 早く死にたいとだけ思うの

約5時間、働いて

約6時間、ネット見る

監獄に住まい生活をして 今日も過ごしているの

 

此の世の縄張りを 知ってしまったから

この夜の帳を 下ろしてしまった日に

開いた眼に 水が溜まり続ける 

 

あなただけに 本音を話すね

救いが 欲しいの

温かい言葉なんて いらないの

 

わかったようなフリして

近寄って来ないでよ

ああ もういいよ

ああ なんでもない

私は 私でしか 護れない

 

なんでよ

どうしてよ

言葉にならない

誰も 助けてくれない

誰も 見てくれない

 

美人でもないのに 見返り求めて

かわいくないのに すみっこで暮らす

いつも聴くカセットを 君とのセットを

自分から リセットするだけの 馬鹿なわたし

 

でもね

本当の 本当の

本音を あなただけに話させて

心の何処かで 君もまた同じだと

突然消えて 私一人になるのが 嫌だから

やっぱり どうしても 信用できないや

 

何もわからないくせに

近寄って来ないでよ

ああ もういいよ

なんでもない

私は 私でしか 守れない

 

ああ もういいや

ああ ごめんなさい

私は 私でしか

 

ああ

キミには かなわないや

すきだよ