なぎたその音楽と戯言

音を楽しむ、言で戯れる

君 no 大切な人

 

 

 

君を 大切な人 認定したのは

僕の 個人的な 見解で 好き勝手で

条件は ずっと笑っていて欲しい ひとつで

友達よりも上で 家族よりも上で

なんなら 自分よりも上の 遥か上で

 

依存だろうが 歪んでいようが

好きの気持ちは 誰も変えられない

愛も恋も 何かは未だに 分かっていないけど

僕の答えは 隣に居たいにしておくよ

 

僕が 君を想って泣いてるとき

君は 他の誰かを想って泣いているのだろう

上書きされた過去に 出逢えたことに

意味はあったのだろうかと

君にとって 僕は居ないに等しいものだった

 

君の心と時間を奪って 後悔している

僕がしたのは これくらいだろうか

今の人と繋ぐための 踏み台となり

経験という名の 失敗を与え

諦めという名の 挑戦を貰った

 

「おはよう」 の 照れ臭そうな 笑顔から

「おやすみ」 の 疲れて眠そうな 笑顔まで

その顔に惚れたのは 言うまでもないよ

今日も 僕は冗談を言って 微笑ませている

 

僕が 君を想って泣いてるとき

君は 誰かを想って泣いているのだろう

手を繋いだ過去に 信じたことに

意味はあったのだろうかと

君にとって 僕は居ないに等しいものだった

 

大切な人には いつまでも

笑っていて欲しい

大切な人には このさきも

報われて欲しい

大切な人には すえながく

幸せになって欲しい

大切な人には

 

僕が君を想って泣いてるとき

君は誰かを想って泣いているのだろう

上書きされた過去に 出逢えたことに

意味はあったのだろうかと

君にとって僕は居ないに等しいものだった

 

笑っていた君は 誰かの横で 笑ってて

いっぱい泣かせたね いっぱい怒らせたね

身を削る思いを させてしまったね

だけど もう安心して欲しい 大丈夫

君はもう 大切な人に 出逢えたのだから