詰まらない日々は 線と点だけ
私は 3番目から4番目になる
刻々と 世界は進んでいく
目が開く 枯れるまで 泣いた
君は選んだ 私を選んだ
「代わりはいない」と言った
「どうして」と聞いたら
「それは運命だから」と答えた
例えば 君が居なくなったら
私は 走って追いかける
愛を 確かめられる 瞬間
望まないことを してあげる
ふたりは 透明になる
くだらない毎日は 朝と夜だけ
手紙は 週末に書き終える
白々しく 振る舞う君
次の桜を 見れるだろうか
神は選んだ 私を選んだ
『代わりはいない』と言った
『どうして』と聞いたら
『それは運命だから』と答えた
叶えば 君が居なくなる前に
先に 私が旅立ちたい
愛を 可視化できる 瞬間
苦しい思いを させてあげる
ふたりは 透明になる
白の衣に包まれ 生まれ
白の装いで 旅に立つ
黒に見守られて 愛を絶つ
無になると 安心できる
せめて 花で色をつけて
例えば 君が居なくなったら
私は 走って追いかける
愛を 確かめられる 瞬間
望まないことを してあげる
ふたりは 透明になる
色にもならなくなった君を
いつまでも 君を愛している
元に戻れないとしても
ここに居ないとしても
私だけが 君の味方だから
ある日 夢を見た
君と オセロする私を
ある日 夢を見た
君が 私の手を引く夢を