なぎたその音楽と戯言

音を楽しむ、言で戯れる

自称癖ストラ

 

 

 

誰からも 必要とされない

要るか 居ないかも分からない

『この物語は、フィクションです。』

テロップ流れて 泣いてみても 誰も居ない

 

自分で 自分を 傷付けて 

傷から流れる 夜を眺めた

それだけのことなのに

どうして 上手に 生きれるの

 

人の目を 気にして

自分の眼には 蓋をして

相手の反応を 見てから

目視を始める 私はエキストラ

 

キャスティングを 外せ

どこを カットするなんて

自分が よく知っているだろう

頑張る場所は ここじゃない

いつまでも "そこ"に立っていても

何も 変わらないことは 知っている

 

世間から 必要とされない

影が在るか 無いかも分からない

『この物語は、架空の物語です。』

 テロップ流れて ああ そうかい 私も居ない

 

自分で 自分を 見下して

下から上にある 星を眺めた

それだけしかないのに

どうして 下手に 生きてしまうの

 

人の足を 気にして

自分の脚には 縄を掛けて

相手の行動を 見てから

歩みを進める 私は益スト等

 

バッティングを 噛ませ

どこに ヒットするなんて

自分が よく知っているだろう

信じる場所は ここじゃない

いつまでも "そこ"に経っていても

何も 変わらないことも 知っている

 

台詞もない 後ろ姿だけの

私だけの 私しか知らない 物語

画面の端に移る 私を見つけて

君だけの 流れる血に 馴れるから

 

キャスティングを 外せ

どこを カットするなんて

自分が よく知っているだろう

頑張る場所は ここじゃない

いつまでも "そこ"に立っていても

何も 変わらないことは 知っている

 

『未来を 見るときは 部屋を明るくして

 過去から 離れて見てください。』

さようなら、はじめよう

 

もっと寄って もっと近づいて

カット ハイ OK

やっぱり 君だけが 輝いている